2022.04.20
新型コロナウイルスの流行から間もなく2年が経とうとしています。
度重なる流行の波、新たな変異株の脅威、変わりゆくビジネスの在り方。
そんな2022年現在、注目されているのがテレワークブースです。
この2年はビジネスの在り方も改革されました。
通信インフラの発達に伴いzoomを始めとしたWebミーティングという新しいビジネスの選択肢が生まれました。事実、多くの方がWebミーティングで営業や商談、さらにはセミナーなど多岐にわたり使用されています。
そこで今注目させているのが”テレワークブース”です。
なんと。
当店でも導入いたしました。
そこで今回はテレワークブースについての深堀をしていきたいと思います。
Contents
テレワークブースとは
世代によっては伝わる伝わらないの差があるものの、筆者は『Webミーティングのための電話ボックス』と定義しています。
ブースの中にはパソコンがちょうど置けるくらいの幅の机、腰を据えられる椅子、そして電源とWi-Fiが完備されています。
電話ボックスでピンと来ない方はもしかしたら『だんぼっち』ならピンとくるのかも知れません。
テレワークブースの必要性
日頃zoom、Googlemeet、MicrosoftTeamsなどと言ったWebミーティング向けツールを使用している方は言わずとも理解してもらえるかもしれません。
Webミーティングは様々なシーンがあり、シーンによっては周りに聞かれたり見られたくないものなのです。
例えば
・出先で急いで入ったカフェが「シーン」としていてやりにくい
・自宅で仕事している姿を家族に見られたくない
・秘匿性の高い内容だから周りに聞かれたくない
・人の目を気にせず集中したい
・密を少しでも回避して感染リスクを防ぎたい
etc……。
あくまで一例であげましたが、外的要因・内的要因でWebミーティングがやりにくい経験、過去にあると思います。
そんな時にテレワークブースが活用され、今注目されています。
テレワークブースの選び方
2022年4月現在、テレワークブースは30種類近くのブースが市場に出回っています。
使用用途に応じて適した特徴も異なります。
今回は大きくわけて3種類に分類して説明します。
①フルクローズ型(安心安全保証タイプ)
床と天井、4面の壁全てが囲われているもの。
完全個室で秘匿性も高く様々なシーンで利用できます。
Webミーティング…◎
集中力…◎
遮音・吸音…◎
秘匿性…◎
空調快適度…※提供ブースによって異なる
使用用途の具体例
●短時間集中したいとき
●秘匿性の高いWebミーティング
●重要な会議・商談
②セミクローズ型(中の上タイプ)
床と4面の壁はあり、囲われているもの。フルクローズ型と大きく違う点として、天井だけがなくオープンになっているもの。
シェアオフィスではこういったセミクローズ型の固定席を設置しているところも多くあります。
フルクローズ型と比較するとやや秘匿性は劣るもののある程度安定した環境で利用できます。
Webミーティング…〇
集中力…〇
遮音・吸音…△
秘匿性…△
空調快適度…〇
使用用途の具体例
●秘匿性の低いWebミーティング
●お客様とのWebミーティング
③オープン型(簡易タイプ)
3面の壁がパーテーションのように囲われているもの。セミクローズ型同様、シェアオフィスの固定席などでも既に設置されています。
フルクローズ型やセミクローズ型と比較すると秘匿性や利用シーンは狭め。
また、自習室など会話厳禁のスペースではこのオープン型を設置しているところは多くあります。
Webミーティング…〇
集中力…△
遮音・吸音…×
秘匿性…×
空調快適度…◎
使用用途の具体例
●秘匿性の低いWebミーティング
●お客様ではなくオープンなWebミーティング
このようにタイプに応じてメリットが異なるため、テレワークブース設置のコワーキングスペースへは、実際の利用シーンを伝え、快適に利用できるか確認すると良いです。
ランパートのテレワークブース
ランパートのテレワークブースは株式会社プラザクリエイト社とzoom社の共同企画開発製品のパーソナル・ミーティング・ボックス『One-Bo』導入しました。
『One-Bo』は写真のスピードプリントから30年間積み上げてきた技術力の集大成ともいえる製品です。
★One-Boの5大メリット
●スマートガラスの活用でセキュリティ面の担保ができる
●換気ファンやスプリンクラー、換気口もあるのでフルクローズ型での空調も快適に過ごせる
●室内にあるマニュアルスイッチでだれでも簡単に操作ができる
●Webミーティングで起こりがちな照明問題や電源問題も完備されている
●モニター完備でより快適なWebミーティングが実現出来る
まとめ
withコロナから間もなく2年が経過し、情勢が一気に変わりました。今、ビジネスにおいてWebミーティングが”なくてはならないものになった”からこそ、より快適にサービスの提供が出来るよう導入に踏み切りました。
これを期にビジネスシーンにおける選択肢の増加、お客様皆様がビジネスで更なる飛躍のお手伝いが出来れば何よりです。